要介護認定の結果が届くと、
「ここから何をすればいいの?」
と不安になる家族はとても多い。
今回は、認定結果が出てから最初の一歩である
ケアマネジャー(ケアマネ)との面談について、
やさしく、順番に解説していくよ。
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🌱 1. 認定結果が届いたら、まず確認すること
郵送で届く認定結果には、
• 要支援1・2
• 要介護1〜5
• 非該当(自立)
のいずれかが書かれている。
ここで大切なのは、
「この結果で、どんなサービスが使えるのか」
を理解すること。
✔ 要支援 → 生活のサポート中心
✔ 要介護 → 介護サービスを幅広く利用可能
ただし、細かい制度の説明はケアマネがしてくれるので、
この段階では「結果を確認するだけ」でOK。
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🧭 2. ケアマネを選ぶ(または紹介してもらう)
認定結果が出たら、
ケアマネを決めるところからスタート。
ケアマネの探し方
• 市区町村の窓口で紹介してもらう
• 地域包括支援センターに相談
• すでに知っている事業所に直接連絡
家族が自分で選んでもいいし、
「どこがいいかわからない」という場合は
市区町村や包括が丁寧に案内してくれる。
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🏡 3. 最初の面談(アセスメント)って何をするの?
ケアマネが自宅を訪問し、
本人と家族の状況を詳しく聞く時間。
これを アセスメント と呼ぶよ。
面談で聞かれる主な内容
• 本人の生活の様子
• できること・難しいこと
• 病気や服薬の状況
• 家族の介護負担
• 今後の希望(家で暮らしたい、デイサービスを使いたい等)
この情報をもとに、
ケアプラン(介護サービスの計画) が作られる。
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📝 4. 面談前に準備しておくとラクになるもの
家族が事前に整理しておくと、面談がスムーズ。
✔ 本人の普段の様子
例:歩行の状態、物忘れ、夜間の様子
✔ 困っていること
例:入浴が難しい、トイレが間に合わない、料理ができない
✔ 医療情報
例:病名、通院先、薬の内容
✔ 家族の希望
例:週に数回デイサービスを使いたい
例:家族の負担を減らしたい
メモにしておくと、伝え忘れがなくなる。
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🧩 5. ケアプランの素案ができる
面談内容をもとに、ケアマネが
ケアプラン(サービス利用の計画) を作成。
例:
• 週2回のデイサービス
• 週1回の訪問介護
• 月1回の訪問看護
• 福祉用具のレンタル(手すり・歩行器など)
家族は、
「これは合わないかも」
「もっとこうしたい」
と遠慮なく伝えてOK。
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🚀 6. サービス利用スタート
ケアプランが決まったら、
サービス事業所との契約をして、いよいよ利用開始。
ケアマネは、
• 事業所との調整
• 利用開始日の設定
• 困りごとの相談
などをすべてサポートしてくれる。
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🌈 7. 最初の面談で大切なこと
✔ 遠慮しない
家族の負担や不安は、正直に話して大丈夫。
✔ 「こうなりたい」を伝える
例:できるだけ自宅で暮らしたい
例:家族の介護時間を減らしたい
✔ ケアマネは“味方”
困ったときは、まずケアマネに相談すればOK。
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🧭 まとめ:認定後の最初の一歩は「ケアマネとの面談」
要介護度が決まったら、
ケアマネとの最初の面談がスタート地点。
ここでしっかり状況を伝えることで、
本人も家族も無理のない生活が作れる。
次回は、
「ケアプランって何?家族が知っておくと安心なポイント」
を予定しているよ。