介護保険の申請が終わると、次は「認定結果が出るまでの期間」をどう過ごすかが大切になります。
この期間は平均で 1〜2か月。
「何もできない時間」ではなく、家族ができる準備がたくさんあります。
この記事では、申請後にやっておくと安心なポイントをまとめました。
介護保険シリーズ第2回🕊 認定結果を待つ間にやっておくべきこと
① 家族で“困りごと”を整理しておく
介護サービスを使うとき、ケアマネに最初に聞かれるのが
「どんなことで困っていますか?」 です。
でも、いざ聞かれると意外と出てこないもの。
そこで、次のような項目をメモしておくとスムーズです。
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転倒しそうで心配な場面
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食事・入浴・トイレで困っていること
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夜間の様子(徘徊・不眠・トイレ回数など)
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家族の負担になっていること
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本人が嫌がること・できなくなったこと
これは後の ケアプラン作成 に直結する大切な情報です。
🏠 ② 自宅の安全チェックをしておく
認定結果が出ると、福祉用具や住宅改修が使えるようになります。
その前に、家の中の危険ポイントを把握しておくと、サービス導入がスムーズ。
チェックポイントの例:
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玄関の段差が高い
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トイレまでの動線が長い
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お風呂の出入りが不安
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ベッドからの立ち上がりが大変
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階段に手すりがない
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手すり
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介護ベッド
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歩行器
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すべり止めマット
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見守りカメラ
📅 ③ 認定調査の日程に向けて準備する
調査員が来る日は、家族が同席できるとベスト。
そのために、次の準備をしておくと安心。
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本人の普段の様子をメモしておく
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“できないこと”を正確に伝えるためのポイントを整理
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服薬状況・通院先をまとめておく
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最近のトラブル(転倒・徘徊・物忘れ)を記録
調査は「普段の生活」が基準になるため、
“良いところを見せようと頑張る”本人の姿 だけで判断されないようにするのが大切。
🩺 ④ 主治医に伝える情報をまとめておく
主治医意見書は認定に大きく影響します。
医師に伝えるべきポイントは次の通り。
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生活の変化(できなくなったこと)
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物忘れの頻度
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夜間の様子
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家族の負担
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最近の転倒や体調変化
医師は普段の生活を見ていないため、
家族の情報がとても重要になります。
🧭 ⑤ 認定結果が出た後の流れをイメージしておく
結果が出ると、すぐにケアマネ選びが始まります。
その前に、次のことを考えておくと迷いません。
この段階で 地域のデイサービスを見学しておく のもおすすめ。
🌼 まとめ|申請後の時間を“準備期間”に変えるだけで安心感が大きく変わる
介護保険の申請後は、ただ待つだけではありません。
家族ができる準備をしておくことで、認定結果が出た瞬間からスムーズに動けます。
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困りごとの整理
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自宅の安全チェック
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認定調査の準備
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主治医への情報整理
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ケアマネ選びのイメージづくり